日頃から外で会社員として働いている妻に代わって家庭の家事全般を行う、
いわゆる「主夫」の友達がいます。
普段は旦那さんがが作るお弁当を、奥様が手作りした時があり、その時は奥様と大喧嘩になってしまった事があったそうです。
奥様は若い頃から料理が苦手だったそうで、普段は旦那さんに毎食の料理作りや子供達へのお弁当作りはすべて任せている状態なのですが、
去年の長男の幼稚園の運動会のお弁当はなぜか突然奥様が「私が作る」と言ったそうなのです。
そこで、奥様が幼稚園の運動会のお弁当を作る事となりました。
ところが当日、長男の運動会の午前中の種目が終わり、私と妻、長男で妻が作ったというお弁当を開いたところ、そこには「レトルトのミートボールのおかず」や「出来合いのハンバーグ惣菜」などが所狭しと敷き詰められていたそうなのです。
「主夫」の旦那さんははお弁当を開いた瞬間、「これは手作りじゃないな」とつい言ってしまい、その一言を聞いた奥様と喧嘩になってしまったそうなのです。
まだ小さい長男の食事に市販の保存料がたくさん入ったレトルト食品をおかずとして使い、お弁当だと言い張る奥様。
それに対して妻は「このミートボールは私のお母さんがいつもお弁当に入れてくれた定番のおかずだ」と言い、ゆずりません。
結局その
「レトルトおかずのお弁当」
が原因でその後一週間口をほとんど聞かなかったそうです。
長男の運動会から一週間が過ぎた頃に、旦那さんが折れる形で妻に謝り、
夫婦仲は修復したそうですが…^^;
「子どもにいい食材」も今と昔では違うそうです。
忙しいときに便利なレトルトやお惣菜がすべて悪いとは思いませんが、奥様にとってはそのレトルトのミートボールやハンバーグが思い出の味であり「母の味」の一つだったのかもしれません。
男性が家事をすると、凝り始めるというので、この「主夫」の旦那さんも
お子さんの栄養管理に気を付けながら、手作り料理で毎日頑張ってらっしゃるのかもしれませんね。
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