えびそば一幻 新宿店に行ってきた

こんにちは、石橋です。

ラーメンといえば、私です。

Soladのラーメンフリークとして確固たる地位を築いていますが、実は”えびそば”を食べたことがありませんでした。話題に成っている一幻さんのラーメンを食べずしてラーメンフリークを名乗ることは自分的に許せなかったので行ってきました。

えびそばとは?

えびそばが広まった理由を調べていたらこんな記載を見つけました。

昨今、良質な煮干しや野菜などダシに使う原材料が高騰しているため、今までコスト的に見合わないと思われていた海老に目が向けられるようになったのが大きな理由です。
また、ここ数年ラーメン界では魚粉をダシに使う傾向が増えていますが、この技術が海老にも生かされているようです。

なるほど、興味深いですね。原材料のコストは飲食店の経営状態に直結しますので、大事なポイントですね。ちなみに、飲食店はFLコストという指標がありまして、Fはフードコスト(仕入れ費)・Lはレイバーコスト(人件費)これらを足した金額が売り上げのうちに50%に抑えておくと経営としてはうまくいっている状態となります。ただ、多くの飲食店は60%代と言われています。

えびそばで飲食店を経営した場合、FLコストはどうなるんでしょうね?気になります。

さて、この一幻さんでは甘エビの頭部を3時間も寸胴で煮込むそうです。さらに自家製の「えび油」というのを足してスープを作っているそうです。えび油というのは初めて聞きました。

えび油とは?

どうやって作るかというと、意外と簡単です。

  1. えびの殻を用意する
    この際、えびの頭部は味の決め手になりますので忘れずに入れてください。
  2. 鍋にえびの殻を入れて、油をひたひたになるまで入れる
  3. ごく弱火で20分ほど煮込む

これで、完成だそうです。びっくりするほど簡単ですね。

そして、この味を引き出すために使用したえびの出し殻に塩を振れば、そのままおつまみになるそうで、絶対美味しいですよね。

一幻さんのご紹介

まずは今回行ってきた新宿店ですが、住所はこちらです。

〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目8−2

JR新宿駅から行く場合は、西口を出て右側に進んで行く感じですね。

お店の外観はこんな感じ。

店内はとても綺麗で、女性のお一人様もいましたので誰でも入りやすい店舗かと。

ちなみに、お店に入ると速攻でえびの香りに包まれます。

お店の外にあった看板です。今回注文したのは”えびしお”ですが、他にも醤油や味噌もあるので金額感などの参考にしていただければと。

えびしお 780円

では、食べたラーメンがこちらです。

まずはスープから飲んでみたら、濃厚なえびの香りが鼻抜けてラーメンのスープというよりも洋食のビスクを飲んでいるような感じがしました。

ビスクに麺が合うのか?と思ったのですが、これが合うんです。濃厚ですが、しつこくないスープと麺がいい感じに絡み合って、私は大好きな味です。

ただ、いい意味でも悪い意味でも味に特徴がありすぎて何度もリピートする感じではないかなぁ、というのが個人的な感想です。年に1回ペースで通いたいなぁ!と思ってます。

新宿にお越しの際は是非、立ち寄ってみてください!

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