こんにちは熊谷です。
当たり前ですが、全てお店が美味しいわけではなく
金額の割にとても美味しいお料理を提供してくれるお店もあれば、そうでないお店も存在します。
様々なグルメブログがありますが、中にはどの料理を食べても「美味しい!」「絶品だ!」と褒め称えているものもありますが、我々は食のプロが書いているので無責任にすべてをベタベタほめたたえるようなことはしません。
ですので、今日のブログはちょっと辛口です。
渋谷道玄坂のとあるビストロでランチ
打ち合わせで神泉よりの渋谷にいってたので、帰りに道玄坂を通って渋谷に向かう途中にランチをやっているビストロを発見しました。
そのお店周辺にはラーメン屋やファーストフード店が多かったので、女性一人ではなんとなく入りにくいなぁ、どうしよっかな。と思ってた時にたまたま見つけたのでこれはラッキーと思って入りました。
すごくお洒落な店内
店内は広々としていて、すごくお洒落な感じです。
まさに女性が好きそうな内装。
また、クレンリネスもしっかりとしていて清潔感抜群です。
細かいところでいうと、装飾品もきちんとコンセプトにマッチしていてガチャガチャした感じがしませんでした。お花も綺麗に生けてあって空間の色とりどりのお花が空間に彩りをアタています。
ランチメニュー ステーキ1,200円
私はステーキランチをいただきました。
- ご飯
- 味噌汁
- サラダ
- ドリンクバー
- ステーキ(オニオンリング付き)
これらがついて1,200円です。まぁ、結構普通の金額設定だと思います。
ただ、ここで疑問が1点。
「ビストロで味噌汁ってどうなの?」
と思ったのですが、それは意に介せずステーキを食べました。
お盆に乗っている点も気にはなったのですが、それも意に介せずステーキを切りました。
固っ!
それが、正直な第一印象です。ナイフがジョリジョリと鈍い音を立てます。ギコギコとノコギリを動かしているみたいな感じ。おぉ、マジですかぁ?と思いながら口に運びました
やっぱり固っ!
これは、「顎の筋肉を鍛えて小顔になれ!」と私に天から命じられているのかと思うほどの固さ。肉の塊ごとに私の顎が負けてなるものか、自分に言い聞かせながら食べました。まぁ結果として顔の周囲が10cmも短くなったので結果オーライ!にならなかったので、純粋な筋トレに終わりました。
最後に
個人的には、内装も雰囲気も素晴らしいので料理にもう少しパワーというか比重を置いて欲しいです。また、1200円の金額設定でステーキのランチとして打ち出しているのであれば、メインの食材であるステーキのクオリティをもっともっと上げた方が良いかと。
ご飯の量も多いです。ターゲットが完全に男性ならいいのですが、お店のコンセプトとして男性向けの牛丼屋やラーメン屋ではないと思うので、女性が食べられるボリュームに抑えていただけると幸いです。さらに、ボリュームを抑えていいのでその分のフードコストをステーキに当てた方がいいと思います。
細い点でいうと、コンセプトがブレブレです。内装は素晴らしいのに、料理との整合性が微妙にズレてます。こういった点は、お客様からの声として上がってこないで気がつきにくいですが、注意が必要です。
と、いうわけで今回お邪魔したビストロには是非とも頑張っていただきたいです。
※本記事はあくまで熊谷の主観によるものです。
「このお店の肉はおいしいぞ!」という方には申し訳ないです。
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