お弁当の食中毒を防ぐための6つのポイント

こんにちは、熊谷です。


梅雨の時期や夏場は、暑さと湿気により雑菌やカビの繁殖で食中毒の危険性が高まります。

また、春先や4月頃はまだ肌寒い日もあるものの、

急激に気温が上がって夏のような暑さになることがあります。

まだ季節がら警戒感も薄いので、実は要注意な時期といえるでしょう。


ランチは手作り弁当という方も、これから行楽シーズンでお弁当を作る予定もある方も、

是非確認していただきたいことを書いていきたいと思います。




◆食中毒を防ぐための6つのポイント

1、お弁当箱・容器はしっかり殺菌しましょう

なるべくお弁当箱や容器に雑菌をつけないことが大事です。

洗浄後は熱湯消毒をしたり、キッチン用漂白剤につけることで殺菌できます。


2、ご飯もおかずも、中身はよく冷まして詰める

細菌は水分が多い場所を好みます。温かいまま食材を詰めると、蓋や容器に水滴がついてそこから細菌が増える恐れがあります。


3、なるべく水分を切る

水分は雑菌繁殖の温床になる可能性があります。

煮物はなるべく煮汁を切り、ドレッシングやタレは別添えにしましょう。

生野菜も水分を多く含むので、なるべく夏場は避けたほうが良いでしょう。

きんぴらごぼうは、濃い目の味付けでなおかつ水分を飛ばしてあるので

お弁当のおかずにおすすめです。


4、素手で食材に触れない

手にはたくさんの雑菌が付着しています。

清潔な菜箸や、ドラッグストアや100円均一などで買える手袋があればベター。


5、しっかりと食材を加熱する

ノロウイルスなど一部を除いて、食中毒を引き起こす雑菌は75℃以上の熱で死滅するそうです。焼き魚やハンバーグなど生焼けの状態は禁物です。

よく加熱することは食材の殺菌となります。

加工済みの練り物やソーセージなどの食品も、再度加熱してよく火を通して入れましょう。


6、殺菌作用のあるお酢や、少し塩分多めのおかずを

ご飯に少量のお酢を入れて炊くと、お酢の抗菌作用により殺菌の繁殖を抑える効果が期待できます。

梅干しやわさび、生姜も昔からお弁当のおともにおなじみですが、

食材の傷みを防ぐための先人の知恵といえます。


いかがでしたか?

作るときに注意して菌をなるべく付着させずに、

そして雑菌を増やさないように注意したいものです。


また、お弁当を安心して食べるためにも、

なるべく冷暗所に置き、早めに食べることが大切です。

そのほかにも食中毒対策になるサイトはたくさんありますので、ぜひ参考になさってください!


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